私のパソコン
April 7, 2006
現在使用しているパソコン環境は、以下の通り。
CPU:Intel Sereron 851MHz
メモリ:SDRAM 128+256MB(384MB)
マザーボード:Intel 810
サウンド:オンボード
HDD:50GB(C:9.77GB、D:46.13GB)
ドライブ:DVD-ROM、FD、CD-R(外部)
モニタ:三菱RDS151X
プリンタ:Xerox610C(カラーインクジェット)
日本語105ミニキーボード
3ボタンスクロールマウス
外部スピーカー
OS:Microsoft WindowsXP HomeEdition Ver.2002 SP2
明日から数回にわたって、このハードウェア環境にブッ込んでいるアプリケーションを紹介します。
私のブラウザ
April 8, 2006
ネットの基本、入り口となるブラウザは、数種類インストールしています。
使用頻度が高いのは、やっぱりFirefoxですね。
Firefox 1.5.0.1
GeckoエンジンのMozillaを再設計して、ブラウザのみに機能を絞ったタブ型ブラウザです。
インターネット全体からみるとFirefox人口は2割程度らしいのですが、そこがこのブラウザの利点でもあり、マイクロソフト社製よりウィルスに狙われにくい理由になってます。セキュリティホールは、(まだまだ開発段階ということもあって)インターネット・エクスプローラー(以下、MSIEと表記)よりも格段に多いらしいのですが、被害に遭う確立はうんと少ない。そんなところからセキュリティに優れているように言われています。
プレーンな状態では、(不要な機能はすべて削ぎ落としているので)とてもシンプルかつスッキリしています。ここにユーザーのお好みによって機能拡張のモジュールをぶち込み、あなた好みのブラウザにカスタマイズできるところが最大の特徴で、おそらくユーザーの数だけ異なった仕様になっているはず。自分仕様のFirefoxに慣れてしまうと、他のブラウザにはなかなか手が出せません。
有志制作によるスキン(外観を変えるプログラム)も多種多様に用意されていますし、自作もできます。自作の機能拡張モジュールもスキンも、勝手自由に公開・配布してよいことになっているので、腕自慢のプログラマさんやデザイナーさんが、競い合うようにいろんなものを提供してくれてますですよ。
但し、シンプル&軽快指向のFirefoxも、面白がってあれもこれもと拡張機能を入れてしまうと、すごく重いブラウザになってしまいます。現実に、いま使っているブラウザのなかでは、これがいちばん起動に時間がかかっています。「Firefoxは愚鈍」と非難される理由はこれなんですね。ブラウザは重くないの、あなたが重くしているの。わたしがブクブクに太ってしまったのは、あなたのせいなのよ。そんな、そんな、そんな女の恨み節が聞こえてきそうな気がしますです。
MSIEが独自の解釈でHTMLを表現してしまうのに対し、Firefoxは(完全じゃありませんが)わりとW3C(ネット規格の標準化を促している国際機関)の基準に沿ったものになっています。ウェブサイト作成者にとっては、模範的ブラウザといえるでしょう。
とは言っても、やはりMSIEは手放せない。
なんといってもシェアが桁違いです。
こちらのサイトを訪問されている方々の約97パーセントがマイクロソフト社謹製をお使いになっているという現実が、MSIEの優位性を如実に語っています。
で、仕方ないからページ作りの最終確認はMSIEでやってますです。
他にも、MSIEエンジンを利用した多機能タブブラウザのSleipnir(Ver.2になって無駄機能がぎょうさん追加された&制作者が会社組織になって利潤を求めるようになってしまったため使用停止中)や、独特な設計思想で開発されたノルウェー産Opera(これはFirefox以上にユーザーが少ないから、ウイルスに狙われにくい。フォルムがあまりにも独特なので、使いこなすのに時間がかかります)、元祖 Geckoエンジン搭載のNetscapeも、Ver,7(こちらはすっかりFirefoxに代替えとなって開発停止。化石となるのをジッと待っているといったところ)がインストールされています。